波之丹州蕎麦処
「一会庵」



住所 兵庫県篠山市大熊10−2
電話番号 0795-52-1484
営業時間 午前11時半から午後3時まで
定休日 木曜日(祝祭日は営業)臨時休業の時があるようですから事前に電話で確認した方がいいでしょう。

JR篠山口駅東口よりタクシーで約20分。
(片道3千円くらい。)バスでも行けるようですが
1日に数本とのことでタクシー以外でのアクセスは事実上無理。駅前にタクシーは5、6台止まっていますが、
帰りはタクシーを呼ばないと駅まで戻れません。
近くの車道といっても交通量はほとんどなく
空車のタクシーなど通りません。
行きのタクシーの運転手さんから名刺やパンフをいただいて電話番号を調べておきましょう。

電車での来客はこの時、私だけ。
ご主人が「帰りのタクシーは呼びますか?」と親切に聞いてくれました。
ほとんどのお客さんは自家用車。
丹南篠山口ICから約15分程度とのこと。

ご主人藤田さんが、好きな言葉の「一期一会」から
店の名前を「一会庵」。消防署員からそば打ち職人に転身したとのことです。京都府亀岡市内で食べた蕎麦の味が忘れられず、同店でそばの打ち方を教わるうちに、
そばの世界へのめり込んだそうです。

築後300年の茅葺きの民家を移築して、篠山ののどかな田園風景の中で営業しています。

看板など全く出していません。
この茅葺き屋根の建物、が唯一の看板です。
周囲の家は普通の屋根なのですぐにわかります。

ちなみに駅員さん、タクシーの運転手さんは、お店自体知りませんでした。

原料の蕎麦はお店の周囲の畑で自家栽培、それを石臼でひいた自家製粉、そして生粉打ち、そば粉百パーセントの味と「三たて」にこだわったものです。
蕎麦茶
さてお店の玄関横の下足箱のうえの小さな板に書かれた
「どうぞお入りください。」を確認して入ると整理番号が渡されます。これは最後にお会計の時に使われるものです。
畳の部屋が4部屋あって「お好きなところへどうぞ。」と言われます。

注文を取りに来るときに「そばかりんとう」と「蕎麦茶」が
出てきます。
これは注文の品が出てくるまでのお楽しみの時間です。
(おいしい!)

お品書きは、そば切り、そばがき、そばがきぜんざいの
三品だけです。それぞれの正しい食べ方がお品書きの中に書かれていました。

今回はそばきり(もりそば)800円を2枚注文しました。出来上がった蕎麦は、細くて繊細で、ややうす緑色をしており立ち杭焼きの器にそのまま入っていましたが、水切りがしっかりされていて丁寧な仕事を感じさせてくれます。

大づかみをせずに数本づづ付け汁に少しだけつけて
食べると説明がありました。蕎麦の香りと甘味を大切にしたいとのことで薬味は何もありませんでしたが、
付け汁に手数がかかっているのか工夫があり、
飽きませんでした。

食べ終わって一服、お勘定と立ち上がると「遅くなりまして。」とご主人が蕎麦湯を持って来てくれました。

真っ白でとろみがかった蕎麦湯で先程の付け汁に加えて飲むと蕎麦の甘みが一層楽しめます。


売り切ればそこで閉店になります。

開店時間11時30分ですが12時には庭の駐車場は一杯であふれ始めます。

のどかな田園風景の中で車の渋滞という不思議な光景になります。

「一会庵」のオフィシャルページはこちらです。





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