はちべぇ「感動旅日記」
《過去掲載分》





蒸気機関車(2002年5月 磐越西線(新潟))

たまたま新潟方面に出かけた際に磐越西線を走っていたC57を見ることができました。
蒸気機関車は、実物は公園で、走っているのはテレビや雑誌で見ていただけでした。

今回見ることの出来たC57・180号機は、昭和44年に関係者の努力によって、新潟県新津第一小学校の校庭に保存されたものが復活したものです。

保存のときにも解体して、大型トレーラーで輸送、再度元のように組み立てるには、多大な費用と人手が必要になるという難題がありました。
なんと磐越西線の入れ替え線から小学校までおよそ250メートル線路を新設して自走させたのだそうです。

上越新幹線開通の影響で、在来線の本数が大幅に減ってしまったことで鉄道からクルマに交通手段が移りゆく中、市内外の多くの人々から「新津第一小学校に保存中のC57の復活ができないのか?」という声が強くあがってきました。

平成9年8月に「C57を走らせる会」が結成され、平成10年3月、JR東日本が新津市に無償貸与していたC57・180号機をおよそ1年、約2億円の費用をかけて復活させることを決め、現在の姿となって復活したのだそうです。


力強く列車を引く勇姿

このC57は全国各地で活躍した標準的な旅客用蒸気機関車で、そのスマートな姿から
「貴婦人」と呼ばれ親しまれていたそうです。

昭和54年から1号機JR山口線で「SLやまぐち号」として活躍中です。

私が幸運にも見ることのできたC57は180号機。
昭和21年8月生まれ昭和44年の現役引退まで169万キロ(地球22周)走ったそうです。


「磐越西線津川駅」停車中のC571


歴史を感じさせる運転席


石炭を入れる釜


どの角度から見ても威風堂々


汽笛が響く!!

新幹線のような華やかなさはないのかも知れませんが、間近で見たその躍動感、
重量感は、まさにひとつの時代を築いた主役であったことを十分に感じさせてくれました。
生まれて初めて聞いた汽笛の音。哀愁と力強さを語ってもらいました。感動…。




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